おばあちゃんバイス使わないでサーモンフライ巻いてる

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もしかしたら天塩川のイトウも授かり物なのかもしれない。

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中川の釣り具店に行った。

店主はフライ歴45年らしいがもう4年間も天塩のイトウの顔を見ていないらしい。天塩のイトウはそういうレベルだ。ただ大きいサーモンフライしか使わないこだわりがあるらしい。フライフィッシングの歴史、バックグラウンドを網羅していた。絶対これで釣るんだ。オリジナルのイトウ用サーモンフライで101cmが夢だとか。まさにハードボイルドの世界だ。

猿払で年間100尾以上釣る彼の友人も天塩では5年間釣れていないらしい・・・

約5年前、プロの水中カメラマンが天塩川に潜った事があるらしい。イトウはうじゃうじゃいるとか・・・天塩川は安心ですね。カメラマンはそういい残したとか。もちろんポイントはあるし、もしかしたら釣り人の手が届かない場所なのかもしれない。

そもそもイトウは食い気が無いと全てを完全に無視するらしい・・・

イトウの食い気、大水の前か後か、それとも真夜中か・・・もはや得体の知れないモンスターとの戦いである。

アンモナイトハンターは、アンモナイトの化石を見つけに安平志内川のさらに奥地までテントを持って2泊3日で行くらしい。

まさにトレジャーハンターですね?いや、お宝なんかじゃない、授かり物だよ。

もしかしたら天塩川のイトウも授かり物なのかもしれない。

ブルースアンドウォーカーのロッド、ハーディーのクラシックリール。

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中川町の流れが1番。リトリーブの釣りはしないよ、俺は絶対に口にかける。イトウは一匹も殺した事はない。

彼はそう言い放った。

彼はハンター試験の試験管でもある生粋のプロハンターだ。

中川町での天塩川の流れはかなり速く、そして重い。チェンジダイレクションからのシングルスペイで対岸にフルキャスト。彼はフローティングラインにシンクティップを付け、表層を流す。ラインが川の中心の流れに押されてフライが泳ぎだした瞬間…来る…

もしかかれば100メートル上流に走るから覚悟しときなさい。フロロカーボンの4番のティペット?そんなんじゃすぐ切られるよ。ニジマスとはわけが違う。

彼のフライはクラシックタイプ。いわゆる本物の毛針でサーモンフライも使う。ゾンカーやマラブー、ニンフ等は一切使わない。

ブルースアンドウォーカーというイギリスのメーカーの長く重いロッド、ハーディーのクラシックリール。

彼はそれを優雅に使いこなした。

極めし者…